柿が干してある風景
長野市にある花屋のつぼみさんに出かけて陽子さんと話していると旦那さんの石川さんがピーラーを持ってバックヤードからやってきたので、はて?と思ったら、大量に柿が取れたので干し柿の準備をしているのだとか。なるほど。
というわけで、わたしも恩恵に預かってたくさんの柿をいただきまして、柿、干しました。前の家では鳥の恵みと思われる実生の柿の木がぐんぐん伸びて、見事な柿をつけるようになってくれたので3年ほど干し柿をつくっていたのですが、引越しにともない泣く泣く…というわけで2年ぶりの干し柿づくり。
前の家ではちょうど干す場所があったのですが、今回は専用の物干し竿を調達するところからだなと考えていたときに思いついたのが、風で倒れてきてしまってずっと気になっていた裏山の竹。なた的なもので伐採してなんとか急ごしらえ。大丈夫かな、落ちませんように。
そしてひたすら柿の皮をむき、紐で結えて、熱湯消毒。無心になるこの時間がたまらなく良い。30個ほど吊るして満足げに陽子さんに報告すると、翌々日くらいに玄関にさらに大量の柿を届けてくださいまして、またもやむきむき。ありがたや。
日本家屋に並ぶ柿はやっぱり美しい。ドウダンツツジの紅葉も。秋です。(惜しむらくはネットの配線。どうしてあそこから伸ばしたんだろう)(緒)