六九クラフトストリート
もう7年目となる、六九クラフトストリート。
「六九クラフトストリート」は、松本で長らく開催され圧倒的な支持を得る「クラフトフェアまつもと」の期間に、木工作家の三谷龍二さんが立ち上げた企画。いとぐちは、立ち上げからゆるゆるとお手伝いさせていただいて、数えてみれば7年。
もっとさかのぼると、クラフトフェアまつもとに訪れる人たちが、ただフェアを楽しむだけではなく、こんなにすてきなまち・松本をめぐってほしいとはじまった「工芸の五月」が、私たちが5月の松本に今ほど関わる大きなきっかけでした。おきな堂でランチしながらの編集会議は恒例で、企画を考えたり、冊子をつくったり。長野と松本、そうは言っても離れているので、どっぷり運営までは携われませんが、楽しい企画に参加させていただいて、うれしい。
そして生まれた六九クラフトストリート。
少しずつ形を変えながら、一方で固定しながら、静かに確かに形を整えているという印象の催しです。本日、今年の広報担当の森岡書店さんから、銀が美しい、素敵な紙媒体が到着しました。
5月24-26日
松本市の六九商店街にて。
24日は、六九クラフトストリートの出展者であるみなさんによるトークイベント(信毎メディアガーデン)も予定。テーマは「すぐそばの工芸・考」。
お申し込みはこちらから。→申込み
第一部|三谷龍二さん、小林和人さん、山本忠臣さん、竹俣勇壱さん、菅野康晴さん
第二部|井出幸亮さん、猿山修さん、森岡督行さん、皆川明さん
六九に限らず、五月は松本へ。松本の五月は、楽しみに満ちた月。(緒)