旧長野市、今季最後の秋祭り
10月16日は旧長野市の今季最後の秋祭、東之門町の伊勢社さんのお祭でした。8月末から、どこかしらでお囃子の音、神輿の熱気、煙火の轟があった長野市ですが、ひとまずこれでおしまい。
東之門町には神楽でおじゃまして、町舞はここ数年で最多の10軒で舞わせていただきました。奉納するおうちが少なくなる地域が多いなか新しくできたお店があったりと、なんだか賑やかな様子でとてもうれしい。
神社での奉納は町舞よりちょっと長いのですが、疲れと、どんどんと集まってくる人の気配に緊張して、途中一瞬迷子になりましたがなんとか最後までたどりついて、ほっ。
笛を初めて8年くらい、音が出るようになって5年くらい。ここのところ東之門町ではいつも吹かせていただく大好きなお蕎麦屋さん「北野家」の粋なおかみさんに、「上手になって〜」と褒められて、とってもうれしい。北野家さんのご繁栄を祈って吹きました! しかしまあ、われながら継続は力なり。冬にさぼるとまた音が出なくなくなってしまうので、オフシーズンも頑張らなければと気を引き締める秋の夜。(緒)
写真は上松の神輿会「友志会」の会長小林茂雄さんが撮ってくださったもの。