季節のさきどり

季節ものの商品のご案内をするとなると、いまの季節よりもちょっと先を見越した撮影となります。とりわけ日本酒は季節ごとにさまざまな商品が登場し、季節に合わせて楽しむお酒。今、食卓はまさにひやおろし全盛期で、いまだ暑さが残る日もありますが、撮影となるとちょっと先の新酒を、この時季撮ることになります。
  
今日の撮影は、宮坂醸造さんの「真澄あらばしり」。今季収穫された新米を使って、最初にしぼるお酒。フレッシュでジューシー、ときにパチ感があることも。頼みのお花屋さん「つぼみ」さんに「冬っぽいものを…」と無理なオーダーでそろえていただいた花木をあわせて、深秋から初冬をイメージしながらの撮影でした。
今回も新聞広告とダイレクトメールでお届けします。さて、無事に撮影も終わったので冬枯れの凛々しさと新酒ならではのみずみずしさに満ちた、そんなキャッチコピーを考えなければ…。
 
写真はカメラマンの平松マキちゃん。相変わらずあわてふためきながら準備を進めているマキちゃんをみているのが、ちょっと楽しい。(緒)